ビーバースカウトになったきかっけ

 僕は小学1年生の時に、同じクラスだった林君に「俺ビーバースカウトていうのやっ
てて今度遊びに行くけど一緒に行かない」と誘われて参加し、面白かったのでビーバ
ー隊に入る決心をした。
 それがボーイスカウトの活動を始めたきっかけだ。
 同時に同じクラスだった餅井君と弟の圭祐も入隊した。

カブスカウトの頃の目標

                             上進した理由は林君と餅井君も
                            一緒に上進したのと、制服がビー
                            バーよりかっこよかったからだ。
 目標はタスキを着けることだった。 そしてチャレンジ章を6個以上取得し、タス
キを着けるという目標は達成した。

舎営を通して得た物

ボーイスカウトでの大きな2つの出来事

 1つはハリネズミ班からバッファロー班に移籍した事だ。バッファロー班には
僕と同じ年代の子が少なかったのでハリネズミ班から僕が移籍した。
 僕は移籍することに抵抗はなかったけど、問題は移籍先の班に弟がいた事
だ。やりやすい部分もあったが、キャンプで命令すると家に帰ったとき気まず
くなるのかもしれないことが悩みだった。しかし弟はそうゆう事
はまったく気にしなかったので喧嘩はなかった。弟には感謝
している。
 もう1つの大きな出来事は菊章を取ったことだ。1級を
取るのがギリギリだったし、特修章は半分しか持ってい
なかったので無理だと思っていたが一応チャレンジしよ
うと決心した。
 中3の夏休みは特修章と技能章を取る事に追われて
いた。夏休みの宿題と同じくらいしんどかったので、菊章
を取ろうと思っているスカウトは真似をしないで欲しい。
できることはリーダー積極的にどんどん言いサインして
もらえば絶対に取れると思う。ぜひチャレンジしてほしい。
今思うとすべてもっと前に取れた章ばかりだった。
 こんな状況でもがんばれたのは友達の
林君と山ノ内君が僕と同じ状況にいたか
らだ。この2人がいなかったら菊章を取ろ
うとは思わなかった。2人には感謝している。
 そして3人共菊章を取った。僕は12個の
特修章と炊事章を取り菊章を取った。記章
をもらった時手が震えたのを覚えている。

 外で泊まることが苦手な僕は、ビーバーの頃舎営中不安で普段家で出来ているこ
とが出来なかった。しかしカブになるとだんだん慣れてきて1泊2日は短く感じるよう
になった。
 この経験が学校の就学旅行に役立っている。
荷物は常にまとめてあるし、早く寝、1日1回は大便をしないと活動に支障を与え、そ
れが続くと悪循環になることを知っていたので毎日楽しく過ごせた。
 その点で僕はみんなより1つ上をいっていた

ベンチャースカウト
     になった今

 せっかくここまでやってきたのだから、
ベンチャーにならないと意味がないと
思い、ベンチャースカウトに上進した。
 ベンチャー隊の活動は1年に何回か団
の手伝いでしんどい行事があるが、それ
以外は計画書さえ提出すれば好きなことができるので、毎回の活動がとても楽し
い。その後報告書を出さないといけないのがめんどくさいけど、ベンチャーに上進
して本当よかった。

過去の自分に戻れるならボーイの
         班長の頃に戻りたい訳

 初めて班長の頃の方がよかったと思ったのは、隊付としてキャンプに参加した時
だ。その時はベンチャーと一緒に本部の炊事を手伝わないといけなかった。料理が
大嫌いな僕は班長として班員に野菜を雑に切ったり、見た目が悪くても自分達が食
べれるのを作ればいいと指示し、それで形になれば班長としての役目を果たしたと
思い班員も満足してくれた。
 しかし本部の炊事はリーダーの人達も食べるので見た目もよくおいしい物を作らな
いといけないプレシャーがありその点では班長の方がよかったと思った。
 そしてベンチャーになってからは、夜食を食べれたりドームテントで寝れるが本格的
に本部炊事をしないといけないのでますますプレシャーがかかるようになりまだ班長の
方がいいと思っている。 
 言葉が悪いが、班長はいつ呼ばれるか分からないので米とぎや鍋洗いは班員にや
らせればよかっし、その頃は体が大きくなり体力がついてきていたのと、キャンプに慣
れていたのでかなり楽だった。
 だから今班長をしているスカウトはこの時間を大切に過ごしてほしい。

ボーイスカウトをやめない訳

 1番の理由は、やめるとすごく後悔すると思うからだ。10年以上も続いているのは
ボーイスカウトだけだ。
 こんなにも続いているのは、指導してくださったリーダー、先輩、後輩、同じ年の友
達、家族がいたからだ。
 この人達には本当に感謝している。そしてこの気持ちを忘れずにこれからも続けて
いきたい。 

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